うちくま日記

2児の子育てに奮闘する、働くママのライフハックブログです。

劇団四季の『ノートルダムの鐘』東京公演を観劇した感想。

こんにちは。yukkoです。

久しぶりに休みを取って、楽しみにしていた劇団四季の『ノートルダムの鐘』東京公演を観に行ってきました。

 

もう最初から最後まで音楽、演出全てが素晴らしくあっという間の2時間半!
まだ観劇していない人、ちょっと興味がある人のために
本公演の魅力とわたしが選んだ見どころをお伝えしたいと思います。

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ディズニー映画とは一味違う、ダークでシリアスな物語

ディズニー映画の中でもその話のシリアスさで異色だったノートルダムの鐘ですが、
劇団四季が描く物語は、その2倍、3倍ダークでシリアスです!
そう、これは大人のミュージカル!

なので、ライオンキングやリトルマーメイドなどの舞台とは違って、
物語のあらすじを予習しておき、この物語が伝えたいメッセージを事前に理解しておくことをお勧めします。

あらすじがわからないと理解できない部分が結構あると思います。
(特にこの物語の舞台である15世紀パリの時代背景がわからないとダメかな)

主人公であるノートルダム寺院の鐘突き男・カジモド、ノートルダム寺院の司祭フロロー、騎士フィーバス、美しき踊り子でジプシーのエスメラルダ、
この4人が織りなす愛と憎悪の四角関係が壮大な音楽と演出でとにかくドラマティックです!

今まで数多くの劇団四季の描く物語を観てきましたが、
一番ドラマティックで観た後にいい意味でどっと疲れる作品でした。

とにかく歌の迫力が半端ない

この舞台はメッセージ性が強く、その内容も素晴らしいのですが、
なんといっても魅力はその音楽ですね!!

とにかく壮大でダイナミックな音楽です!!
部隊が聖堂であることも影響して、大聖堂のミサを彷彿とさせる曲調が多く、
劇団四季の舞台でも、アンサンブルとクワイア(聖歌隊)が素晴らしい歌声を響かせていました。

劇団四季の俳優さんたちの演技力と合わさって
1曲目から心臓にどくん!!と響きます。

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愛と憎悪、明と暗、絶妙な四角関係がぞくぞく


わたし的にはこの絶妙な四角関係の中で、フロローからエスメラルダに対する愛が一番危うくてぞくぞくしました!

ディズニーではめちゃめちゃ悪役に描かれるフロローですが、
劇団四季版ではちょっと違うんです。

 

ここからは少しネタバレなのですが、
フロローは元は孤児としてノートルダム寺院に預けられた兄弟の兄。とっても弟想いのいい人なんです!
フロローは寺院の教えに忠実に、真面目に正しく生きます。

一方弟は勉強嫌いで遊び好き。

酒や女に溺れていき、ある日ジプシーの女を寺院に連れ込んだ罪で破門になり追い出されてしまいます。
フロローがノートルダム寺院の一番偉いさんに昇格した時、ずっと連絡のなかった弟から便りが届くのですが、なんと天然痘に侵され死んでしまうんです。
そんな弟の最後の願いが、「赤ん坊を代わりに育ててくれ」。
そう!その赤ん坊こそ、カジモド!

ディズニーでは罪悪感からカジモドを育てることになるのですが、
劇団四季版では弟の侵した罪を、自らに与えられた試練として請け負うかたちで表現されています。

 

そして真面目さがゆえに、ジプシーであるエスメラルダに惹かれてしまう恋心を卑しい気持ちと認識し、愛が受け入れられない苦しみが憎悪になり、

自分の愛が受け入れられないならば、

エスメラルダが自分のものにならないのならば、

いっそ殺してしまおう!と
今まで抑えていた欲望が爆発してしまいます。

 

この時の歌がまぁ~~素晴らしい!!


渋い俳優さんが演じているのですが、気持ちの葛藤と燃え上がる憎悪が歌に込められて、もうぞっくぞくです!
こうしてブログを書いていても、思い出して興奮してしまいます!

カジモド・フロロー・フィーバス・エスメラルダ。
それぞれの立場で愛と憎悪、誰しもがもつ明と暗が、様々なかたちであらわされていました。

 

余談:途中休憩はトイレへ急げ

劇団四季に行ったことがない人向けにアドバイスしておくと、
公演には1幕と2幕の間に20分間の途中休憩がありますが、
女子トイレは異常なくらい込み合うので、

1幕が終わったら、ダッシュでトイレ行ってください!
(実際走ると危ないので、競歩くらいで)


悠長なことをしていると、20分の休憩時間ぎりぎりまで並ぶことになります。

 

安心してほしいのは、トイレに並んでいる間に2幕が始まってしまうことはありません!
なぜならスタッフさんが必ずお客様が全員着席したかどうか確認してから2幕がスタートするからです。

 

ですが、せっかくの休憩時間。
有効に使うために『トイレへ急げ』は鉄則です!

 

見どころも多くもっともっと語れますが、長くなるのでこの辺で!

是非多くの方に観てほしい作品でした。