こんにちは。yukkoです。
たまたま見た番組『得する人損する人』で放送された市販の鍋つゆを使ったアレンジレシピ特集。
寒い日が続き、わが家も鍋が続いていたのですが、
味つけのバリエーションに少し飽きていたところだったので、
釘付けで観てしまいました。
その中でも気になったのが、
トマト鍋つゆを使った『濃厚海老のビスク風鍋』!
海老好きの私としては「これっきゃない!」という感じでレシピをメモメモ。
先週末の夜ご飯に夫が早速作ってくれましたので、
実際作るときのポイントや、味についてご紹介したいと思います。
材料とレシピ
材料はこちら。
にんにくは苦手なので、抜きにしました。
また、厚揚げと油揚げを間違えて買ってしまい、油揚げでやりましたが、美味しかったです。笑
- トマト鍋スープ 1袋
- オリーブオイル 大匙1
- にんにく 1かけ
- 白ワイン 大匙3
- 水 1カップ
- バター 1かけ
- 有頭海老 10尾
- キャベツ 1/4個
- ブロッコリー 1/2房
- 玉ねぎ 1個
- マッシュルーム 5個
- 小エビ 10g
- 厚揚げ 2枚
レシピはこちらです。
- 有頭海老の頭と殻をとり、身と殻を別々にしておく※海老下処理要!!
- 鍋にオリーブオイル、ニンニク、海老の頭と殻をいれ、よく炒める
- 海老の頭をつぶしながら炒めることで旨みを絞りだす
- 干しエビ、白ワイン、みじん切りにした玉ねぎを入れさらに炒める
- 4にトマト鍋つゆを入れ、蓋をして10分煮る。
- 海老の殻をざるにすくいだし、すくいだした海老の殻に水1カップを少しづつかけながら、
- 殻についた出汁を搾り取る
- スープに具材をいれ、ひと煮立ち
- バターをひとかけいれて完成!
今回も夫が作ってくれました。
海老の背ワタを取るのは初めてだったようですが、
1回教えただけで、この通り~!
頭下2枚目の殻の間あたりに爪楊枝を突き刺し、引っ張ると…
綺麗に背ワタとれました!
有頭海老を触ったのが初めてとは思えないほど上手に取れました!
ちょっとおもしろかったらしいです。
海老を炒めるときの香りがとにかくよかった!
お腹が減ります!
とにかく海老の旨みが濃く、スープも絶品!
まず食べた感想としては「スープが絶品!」でした。
本当に「元がトマト鍋つゆなの??」って驚きます。
わが家が使ったトマト鍋つゆはこちら。
KAGOMEのトマト鍋つゆの素です。
元は割とあっさりしたトマト鍋つゆだったのに対し、
出来上がった海老のビスク風鍋は、とにかく海老の濃厚な旨みがよく出ていました!
そして、キャベツや玉ねぎから出た野菜の甘さが加わり、
スープの後味が砂糖を入れたかのように甘い!!
最後に加えたひとかけらのバターの芳醇な香りも引き立っています!
とにかく美味しくて夫婦そろってびっくりしちゃいました!
が!!
めちゃめちゃ濃厚なため、最初の1杯目は美味しかったのですが、2杯目から胃にずっしりとのしかかる感じ。
美味しいのですが、その濃厚な味わいから、量が食べられない鍋です!
夫婦2人にはちと多かったので、家族4人位で食べるのに適した量かと思います!
食べ盛りのお子さんがいるご家庭とかによさそう!
まだまだ具材が余っていましたが、どうしても〆のパングラタンが食べたかったので、
煮てしまった具材はタッパーに移し、スープをちょっと減らして〆をすることにしました。
ちなみに余った具とスープは翌日パスタと和えて、海老のスープパスタにしたところ、
こちらも絶品でした♡
〆のパングラタンも絶品!より海老のビスク感が強まる
〆のレシピは以下の通りです。
- 余ったスープに牛乳1/2カップを加えひと煮立ち。
- 切ったバゲットを適量いれ、上から溶けるチーズをかけ蓋をして煮込む
- チーズが溶けたらパセリをふりかけ完成!
できあがった〆がこちら!
バゲットを買い忘れたので、冷凍庫に保存していた食パンを使いました。
パンがスープを吸い込み、どえらい量に膨張していますが、
これで6枚切り食パン1.5枚分です。
固いバゲットだったらここまで膨張しないんでしょうね。
でも味はこちらも絶品で、
牛乳を加えたことと、さらにスープが煮詰まったことにより、
最初より海老のビスク感が高まっていました!
溶けたチーズととろっとろのスープが染みたパンがおいしい!
お腹がはちきれそうなほど満足な鍋でした!
意外な落とし穴。1日たっても部屋のにおいが海老のビスク
しっかり片付けをしたのですが、
1日たった翌朝も部屋中海老のビスクのにおいがとれませんでした。
どんだけ濃厚やねん!
空気清浄機もフル稼働していたのに取れない海老のビスク臭。
1日に何度かファブリーズ&空気の入れ替えを行い、
昼頃には臭いがとれましたが、
焼肉並みに頑固なにおいでしたので、
もしこのレシピを家でやる場合は、気を付けた方がいいと思います!
臭いの染みそうなものは部屋から除外し、できるだけ換気して食べるべし!
とはいえ、家であの味の鍋が食べられるとは思っていなかったので
試してみてよかったレシピでした。
鍋のレパートリーにお悩みの方は是非一度お試しください。