こんにちは。yukkoです。
娘のおやつはできるだけ“手をかけ過ぎない手作り”を心掛けています。
焼き芋、茹でたトウモロコシ、カットフルーツが定番で、
一工夫加えたものだと、レーズン蒸しパンやマフィン、牛乳寒天、フルーツゼリー。
できる限り素材のみで、10分以内に作れる簡単なものばかりです。
先日、こどものおやつに焼き芋を食べさせていたところ、
会社の他のママに“焼き芋ってどうしてもパサつく”という相談を受けました。
実は私…どんな安いサツマイモでもしっとりトロトロに仕上げる方法を知っています!!
そのママに、この方法を伝授したところ、今までで一番おいしい焼き芋ができたと喜んでいただくことができました!
4歳の息子さんがおやつに丸1本のサツマイモを食べてしまったそうです!!
知っている人からしたら「なんだ、こんなことか」って感じかもしれませんが、
知らないと知っているじゃ、美味しさに違いが出ますから!
美味しい焼き芋が食べたい人は是非実践してみてください。
しっとりトロトロの焼き芋を作る準備
いるものはこれだけです。
・アルミホイル
・キッチンペーパー2枚
・さつまいも
そして調理器具は魚焼きグリルです。
専用の焼き芋石なんてなくても、それ以上の美味しい焼き芋が簡単にできます。
調理方法。コツは加熱8分、ダウンタイム10分の繰り返し!
はじめにお伝えしておくと、調理時間は結構かかります。
でも加熱している間、保温している間は放置するだけなので、
こどもと遊びながら、仕事しながら、ちょっとタイミングをみるだけなので、そこまで負担にならない…はずです。
- さつまいもをよく洗い、よく濡らしたキッチンペーパーでくるむ。
- さらにアルミホイルで全体を包む。
- 魚焼きグリルの火力を最小にして、8分間加熱する。(わが家のように魚焼きグリルの安全センサーがついているタイプだと約8分で自動的に火が消えますよ!)
- 10分間、魚焼きグリルにサツマイモを入れたまま放置。
- 再び魚焼きグリルの火力を最小にして、8分間加熱する。
- 10分放置。 5、6の作業を3回繰り返し、サツマイモに竹串がすっと通れば完成!
↑キッチンペーパーは絞らずびしゃびしゃの方がいいです。
↑魚焼きグリルの真ん中に乗せてくださいね!
さつまいもの甘み成分であるアミラーゼは、温度70度前後のときに一番糖度が増すので、
じっくり、ゆっくり火を入れることが美味しさのポイントです。
もっと簡単な方法だと、先日ご紹介した万能鍋、バーミキュラでも同じような原理で焼き芋ができるのですが、
洗い物がでない手軽さと、魚焼きグリルの方が美味しく仕上がっている気がして
この方法が私の中で定番になっています。
出来上がった焼き芋を中央で切った様子がこちら。
蜜が溜まって、しっとり黄色いお芋になっています!!
娘が食べるので少し冷ましてから切りましたが、
熱々のうちに割ると、とろ~んと身が崩れる程柔らかいんです!
娘はそのまま食べるのが大好きですが、
余った焼き芋は、さつまいも入りピラフや、さつまいも蒸しパンなどアレンジも利くので、暇なときに作り置きしておいても便利です!
ということで、どんな安いサツマイモでも、しっとりトロトロな焼き芋になる方法をご紹介しました。