うちのロカボ。

産後半年で-13㎏の減量に成功したアラサー2児の母の低糖質ダイエットブログ。

2人目出産は驚くほどのスピード出産だったが、スピード出産にも危険はあるというはなし

こんにちは。yukkoです。

 

ブログの更新がめっきり途絶えておりました。

その間すったもんだあったのですが…

 

遂に第2子を無事出産しました!!

 

1人目のお産は長く激しい陣痛の痛みで記憶が曖昧なのですが、

2人目のお産は陣痛中も不思議なくらい冷静で、

助産師さんに「すごいね」と褒められるくらい。

 

そんな2人目出産は自分でも驚くほどの安産でした。

 

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https://visualhunt.com/photo/200830/

2人目出産にかかった時間は計6時間

36Wの妊婦検診で、すでに子宮口が3センチ空いている&出口も柔らかくいつ産まれてもおかしくないと先生に言われ続けていたのに、

出産予定日を超過しても全くお産の兆候がなく、

結局予定日の1週間後に陣痛促進剤を使いました。

 

お産日の前日から入院し、翌日の朝8時から陣痛促進剤入りの点滴を投与開始。

 

投与開始30分位で、5分間隔の陣痛がきたものの、

痛みもほぼなく、余裕で病院の豪華な朝ごはんを完食。

 

その後も陣痛の感覚は短くなるものの、

痛みもほぼなく、全くお産が進んでいる様子がありませんでした。

 

11時ごろ先生がやってきて内診すると、

意外にもすでに子宮口5㎝開いて、赤ちゃんも下りてきているとのことで、

陣痛を強めるため人工破水。

 

すると…一気に陣痛Max!!!

 

 

きたきたきたーーーー!!!

これだよこれ!!

 

忘れかけていた何とも言えない陣痛の痛み。

例えるなら猛烈な下痢のぎゅるぎゅるぎゅる~が30秒感覚で延々続く感じ。

 

痛みは加速するものの、確か最終的にはもっと痛かったはず…と耐え続け、

我慢の限界がきた2時間後にナースコールをすると、すでに子宮口全開!

 

あまりに大人しかったので、お産はまだまだだと思っていた助産師さんたち大慌て。

バタバタしたまま分娩室へ移動し、最終段階へ突入!

 

お産の多い日だったようですが、たまたま先生も助産師さんも手が開いている時だったので、そこからはつきっきりで見てもらい、

分娩台にあがって2、3回のいきみで無事産まれてきました!

 

陣痛促進剤投与から計6時間。

陣痛促進剤は結局効果がなかったようなので、

効果のあった人工破水から考えるとなんと2時間での超安産でした!

 

これには私以上に夫がビックリしてました。

だって…前回のお産は計30時間もかかったから!

 

しかも1人目のお産の時は、陣痛の痛みやお産の恐怖で過緊張してしまい、

陣痛の痛みや、いきみ逃しもうまくできず、

過呼吸気味で手足が痺れ、陣痛中から分娩中までずっと叫んでいました。

 

 

そんな私が2人目のお産では静かに冷静に出産に臨むことができ、

さらに前回のお産時間から24時間も短縮して出産できたことに、ただただ驚きでいっぱいでした。

 

スピード出産の落とし穴。お産後の縫合が死ぬほど痛かった。

 お産が予想していたより順調に進み、安心したのもつかの間。

 

会陰切開の縫合のため、再び先生が診察してくれたのですが、

何やら子宮の中が切れて血が止まらないそうで、

何度も何度もガーゼを詰めては取り出したり、ぐいぐい圧迫されたり…。

 

後で分かったのですが、私は“子宮頸管裂傷”して大量出血していたようです。

 

この“子宮頸管裂傷”とは、赤ちゃんが産道を通るときに、子宮口付近が切れてしまうことだそうで、私は子宮口の静脈が切れてしまい、なかなか血が止まらなかった模様…。

 

陣痛促進剤を使うなど、急激にお産が進んだりすると、なりやすいようで、

スピード出産ではよくあることだそう。

 

子宮内を圧迫しつつ先生が淡々と縫合処置してくれたのですが、

これが地獄の苦しみ!

 

もう陣痛以上に痛かった!

大量出血によって眩暈もするしで、

処置の後は分娩以上にゲッソリ…

 

分娩はすぐに終わったのに、その後の処置やら子宮の収縮待ちとかで

約3時間も分娩台で待機していました。

 

スピード出産でラッキー!と思ったのもつかの間。

 

天国から地獄へ引きずり戻されましたが、

産まれたばかりのわが子が部屋に運ばれてきたのをみたら、

一瞬で疲れも吹き飛びました。

 

陣痛の痛み、お産後の痛み、どちらも知れていい経験にはなったものの、

正直次は考えられないなぁ。

こどもは3人欲しいという夫の要望はあるものの、わたし的には今回のお産で心が折れてしまいました…。

 

出産はこれが最後。

 

これからは可愛いわが子をしっかり育てていくことに集中したいと思います。